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Tektronix DPO2014

研究室のデジタルオシロスコープの使用法です。

使用法

仕様

  • 帯域幅 100MHz
    • 周波数は上げれば上げるほど振幅が落ちます。
    • このオシロスコープでは入力波形が100MHzになると、最大値から3db落ちることを示します。
    • 一般的な使い方では、帯域幅の1/3までの入力を正しい物とします。
  • サンプリングレート 1GS/s
    • 1秒あたり10,000,000,000個のデータを取り込めるということです。

波形の保存

  • 画面に映っている波形を外部ストレージ(USBメモリーなど)に保存できます。
    • 動的に取り込める仕様ではないので、RUN/STOPボタンと時間軸つまみを利用して、保存したい波形を画面内に収める必要があります。
  • サンプリングレートは、波形取込ボタン→アクイジション詳細で確認できます。
  • 解像度はフルと低の二種類が選択できます。
    • 通常の使い方だと低で十分のはずですが、不安な場合はフルでも別途保存することをおすすめします。ただし波形によっては、フル解像度での保存は非常に時間がかかります。

出力CSVの項目

項目名 説明
Model オシロスコープの機種名です。常にDPO2014となります。
Firmware Version ファームウェアのバージョンです。
Point Format (直訳すると小数点のフォーマットとなりますが、意味は今のところ不明です。)
Horizontal Units 水平軸の単位です。Sはseconds、つまり秒です。
Horizontal Scale 水平軸の目盛りあたりの量です。2であれば、一目盛りあたり2秒(2sec/div)となります。
Sample Interval データの間隔です。有効数字の関係上、実際のデータといくつかの点で一致しないことがあります。こちらの値が正確となります。
Filter Frequency フィルターの周波数です。フィルター設定がOFFならば、100M(10^8)Hzになります。フィルター設定をONにすると、20M(2^8)Hz以上の周波数成分はカットされます。
Record Length データの総数です。
Gating 画面内に移る波形のうち、どの部分を取っているかです。40% to 50%であれば、時間軸の40%から50%の部分の波形のみを取っています。
Probe Attenuation プローブでの減衰倍率です。1or10が入っているはずです。この設定はプローブのスイッチと一致させなければなりません。本体とプローブの両方を10(電圧を1/10に減衰する)に設定すると、周波数特性が向上するとのことです。
Vertical Units 垂直軸の単位です。Vはvolts、つまりボルトです。
Vertical Offset 垂直軸のオフセットです。
Vertical Scale 垂直軸の目盛りあたりの量です。1であれば、一目盛りあたり1ボルト(1volts/div)となります。
Label プローブの各番号にラベルを記入した場合は、ここに表示されます。英数字が使用可能です。
CHx Peak Detect 定間隔で離散化されたサンプリング間では、サンプリングが行われていないところでのピーク値が読み取れないことがあります。ここではそのピーク値を示します。

その他わからないこと

Tektronixのサポートが電話で使い方を教えてくれるようです。わからないことがあれば問い合わせてみてください。電話番号はオシロスコープの上面に貼り付けてあります。

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